適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

リハビリ出勤40日目

こんにちわん!!🐶


Cherryです!


2月から始めたリハビリ出勤、40日目を過ぎました。


途中新型コロナウイルスで休止し、再開して2ヶ月が経とうとしています。


今は新型コロナウイルスの影響で全く混まない時間に出社し退社するスタイル。


10時半から19時。
朝8時半に家を出て、夜21時に帰ることを月曜から木曜までの週4で続けています。


まぁ、まだ別室ですけどね。


それでも暇だと感じる日は一度もなく、パソコンいじったり簡単な事務の手伝いをしているとあっという間に一日が過ぎていきます。


体はこのリハビリ出勤に慣れてきたのか、帰り道は夜風に吹かれながら、

気持ちいい~!

と感じる程です。


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~復職はいつになるの?~


毎日別室。


いつになったら事務所でのリハビリ出勤が許可されるのか?


体が慣れてくると、何かしらの成長をしたいのに、事務所へ入れないもどかしさを感じます。


私は適応障害で、明確なストレスは事務所内の御局様にあります。


人に対して攻撃的、かつヒステリックに怒鳴る声を聞きたくない。


それに対して、何とか機嫌を良くさせなきゃ、攻撃されている人を守らなきゃ、という過剰適応が病気の発端。


心理療法でその過剰適応を見直すこと、癖に気付いていくことを学んでいるところです。


なので、事務所に入ってみないと自分がそれに耐えれるだけの心になれているのかがわからない。


今は足音がするだけで、ドキドキします。


って、足音で誰かわかるってのもすごいけど!笑


この事務所でのリハビリ出勤をクリアしなければ、復職をいつできるのかわからない。


それなのに、事務所へ入れてもらえない。


もやもや。


もやもや、、、!!!



復職はいつになるのか?



復職支援プログラムのカウンセラーの言う通り、ゆっくりと10月までかかるのか?


計画的なリハビリ出勤と違い、体調をみながらゆっくりやろう、と言われているために、先が見えてこないのは辛いですよ。


ほんとに。。。


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~自分の現状を思い知る~



そんなもやもやのリハビリ出勤を続けていたところ、いきなり所属長より、

今度の主治医の診察の日に本社人事部を交えて四者面談の予約取れるかな?

と聞かれました。



やっと、やっと面談!!!

きゃっほー!!!


とても嬉しく思い、すぐに病院へ電話して面談の予約を取りました。


現在週一で診察を受けているので、いきなり面談は3日後ということに。


ところがですよ。


予約した途端、身体症状が強く出て、ガクブルになり、倒れてしまいそうに。


いわゆる予期不安、ですね。


いやいや、3日後なのに?


電話を切った途端、体がガクガク震えだし、心臓は高鳴り、喉は締まり、涙は溢れ、、、。



あれほど、

もうこんなにもリハビリ出勤続けてきて、全然大丈夫じゃん!!

と自信がついていたというのに、やはり私は「新しいこと」をするのが難しいのですね。



体がこんなにも反応するとは思いもしなかった。



そして、私はやっぱり病気なのか?と思い知りました。



たかが面談。


しかも知っている主治医と所属長と一緒。


それなのに、こんなにも身体が反応する。



あぁ。


私は、転職など100パー無理だ。


新しい職場、その前に面接など出来ない。



ということは、


私はこの会社の復職一択、と昨年の今頃主治医に言われた言葉は間違いないのだな、と思いました。


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こうして、ついに四者面談の日取りも決まり、ザワつく心でその後3日間を過ごしました。


四者面談については、また次回綴りますね。


それでは、また🐶

久々の復職支援プログラムカウンセリング

こんにちわん🐶


Cherryです!


リハビリ出勤が始まり、淡々とその日々をこなしております。


しかし、復職についての時期や、リハビリ出勤をどう続けて行くべきなのか、もやもやは晴れぬままの日々。


そんな中、会社からまた復職支援プログラムのカウンセリングを受けるよう指示され、7月22日に久々のカウンセリングを受けてきましたー。


今回はその内容を綴らさせていただきます。


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~カウンセラーより言われた驚きの言葉~


8月の繁忙期にお役に立てるように復職したい、と所属長へ申し立てしているのに、未だに別室で過ごしていること。


事務所に入らなければ体調がどうなるのかわからないジレンマがある、ということ。


まずはその二点について報告しました。




すると、ハッキリと言われた言葉。



「今はまだ復職は無理ですよ」


「時間はあります。
10月くらいまでゆっくりしましょう」




えええ!!!


その一言ですよー。笑



こんなことを言われるなんて思いもせず、???ばかりが頭の中を飛び回りました。




カウンセラーより、


「元気」というフリをしてしまう。

これは、早く復職したいから、というよりも、「癖」です。


ここのカウンセリングでは嘘を、会社では無理をしていますね。


今は今の時間を大切にすべきです。


これだけ長くかかる、ということは、それだけ重病だということを理解して下さい。


現状をしっかり見つめ、具体的な目標設定をすること。


そして自分に問いかけてください。


成り行きでリハビリ出勤をつづけていると、こんなに長く、と思ってしまうんです。


目標を定めると、今こんな努力をしている、今こんな事に取り組んでいる、という役割を感じることが出来ます。


復職を考えるのはそれからです。




まずカウンセラーにそんな事を言われまして、私の頭の中はもう泣きそうでしたね。


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~つい出た言葉~



復職に対する捉え方は、会社と主治医では違います。


会社はあなたが元のように働けることを望んでいます。


そのために、会社は支援し、あなたは自分の努力を目に見える形でしなければなりません。


まずは通常通りの出社、満員電車でも通勤できるように努力してください。




そこまで言われた時、思わず私は言ってしまいました。


「元のように?ということは、完治してからしか復職出来ないということですか?
私は今一生美容室へも行ける気がしません。
それでも病気と共存しながら復職したいと考えています。
実際座ってなら電車で通勤も出来るようになりました。
所属長はその時間帯のフレックスで良いと言ってくださってます。
私は必死に電車に関しても、それなりの成長をしてきました。
それでも足りないのですね?
会社側がそこまで求めるのなら、もう復職は無理ですね。」



もう、投げやり!笑


ちょっと怒りにも似た気持ち。


これだけ努力してきたのに、それをこのカウンセラーは認めてくれないのか?


会社の方針があなたにわかるの?


といった不信感。




そこで、カウンセラーは笑って、


そこ、ですよ?


あなたは0か100かで物事を判断してしまうでしょう?




わお!

図星、、、。




~具体的に取り組むこと~


無理は絶対にしないでください。


0か100かではなく、0が、1.2と成長することを意識することが大事です。


行動面と人との関わりを分けて書き出し、目視し、少しでも成長をする事があなたの今の仕事です。


会社に対しても、きちんと明示していかなければ、その成長を会社は感じることが出来ないですよね?


会社は責任問題があるので、指示は出来ません。


自分の方から自己責任で明示して行くことが大事です。


ですので、これからすることは、




◽︎毎日行動や成長を書いて会社に提出すること

・出来る出来ないを書き出して申告

・気分や体調の報告(これがベースとなるので嘘はついてはならない)

・通院によって得た心理的要因で気付きや成長、理解してきたことを書き出して報告


これにまずは取り組みましょう。


明確にすることがまずは大事です。


無理なことをやれ、という訳ではなく、少しでもできるようになったことを報告していかなければ、復職に繋がっていきません。





~復職に向けて~


ちょっと投げやりに、ならもう復職なんて無理じゃん!!


と、思ってしまった私ですが、話を聞いていくうちに、なるほどなー、、と頷く言葉ばかりでした。


確かに、しっかりと明確に報告しなければ誰も私の本当の現状を把握出来ない。


それなのに、一体いつになったら?とジタジタしても、会社側としてはなんの指示も出せない。


当たり前のことに気付けていませんでした。


このカウンセラーは病院のカウンセラーと違って、焦点が会社に絞られている。


なので、復職に向けたアドバイスはやはり、的確なのですね。


そして、最後に、


仕事でも復職でも、全てはCherryさんが豊かになる方法を考えましょう。

それは、幸せに繋がっていくのですよ。

ここは、その土台作りの場です。

Cherryさんが本当にしたいことを、一緒に考えていきましょう。



そんな言葉でカウンセリングは終了しました。


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それからは、まずは発症時の体調、出来なかったこと、病気のこと、そして現在できるようになったこと、心理の診察で得た気付き等をきちんとノートの冒頭へ書き出し、そのノートに毎日の行動記録と気付きや体調を記し、所属長へ提出することにしました。



今更ですが、やっとこれで所属長も私の状態の把握ができるようになり、先のことを見つめやすくなったようでした。


初の長期休職者である私に対して、会社も所属長も手探り状態。


私のケースが、次の休職者の役に立てるようになるといいな、と思います。


復職に向けて、無理はせずに頑張りますぞーー!!!



では、また次回🐶

リハビリ出勤再開1ヶ月を迎えて

こんにちわん!🐶


cherryです。


リハビリ出勤再開して、早1ヶ月を過ぎようとしております。


今日は身体と心の状態の変化について綴ります。


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~予想通り~


リハビリ出勤は新型コロナウイルス前に経験していたため、予期不安はさほど強いものはありませんでした。


そして、前回経験しているため、身体症状の出現も、

あ、やっぱりね!

といった感じで受け止めることが出来ました。



□1週目


ワクワクの方が大きく、楽しい気持ちでいっぱい。


もちろん、電車に乗るという苦痛はありました。


ただ前回と違っていたのは、新型コロナウイルスの影響により、混まない時間でのリハビリ出勤再開ということで、朝のラッシュを避けることが出来たのです。


そのため、目の前に人が溢れることも無い時間帯からリハビリ出勤は再開されたのも良かったですね。


11時出社の15時迄。
月曜日~木曜日までの週4。


お昼を挟むため、私の部屋には誰かしらが来ました。


私のストレッサーである人は毎日私に、

一緒に食べてもいい?

と言いながらお昼を食べに来ました。笑


不思議なことに何も嫌だと思うことも無く、会社の愚痴を聞いたり出来ました!


この人は私がいない間、誰にも愚痴をこぼすことなく戦ってきたんだなぁ、と受け入れることも出来ました。


なんか私、成長したんじゃない?笑




□2週目


やはり、身体症状が出始めました。


半端ない中途覚醒と、早朝覚醒


電車での発作が起きそうな恐怖への予期不安。


喉の締まり、震え、吐き気、、。


それは前回の2週目でも起きたことでした。



このため、


お!やっぱりか!

正直やなー!

行きたくないんか?笑


と、自分の身体症状を受け入れる余裕!


成長してるやん、やっぱり!笑


身体症状が出始めたことで、慎重に進めよう、という気持ちにもなれました。


今度こそうまく復職へ繋げなければ、という焦りがあり、どんどん時間の延長をしよう、などと考えていたからです。


身体からのサインはきちんと受け止め、16時までの1時間伸ばすことに留めることにしました。


所属長からは、毎週体の調子を見ながらゆっくりやろうと言われていたので、その都度来週はどうするのか考えながら進めることが出来ました。



□3週目


10時半出社16時まで。


ほんの30分ですが、混み具合で電車への恐怖が増えるので、慎重に行いました。



会社での過ごし方は、相変わらず午前中は掃除とメールチェック等。


午後は書類整理や本を読む。
時間があれば会社が提携しているメンタルサービスの学習ページでストレスについて学んだりして過ごしました。



男性の休憩所ということもあり沢山の人がやってくるため、話したりしているとあっという間に16時になってしまい、今日も何もせず一日が終わってしまった、等と思うようにもなりました。


主治医に相談すると、誰かと話すということが良いリハビリになってるから大丈夫、ということでした。



□4週目


所属長との面談で、いつになったら事務所に入れるのかと問いました。


すると、今は席が無いのでこのまま別室で出来ることをして欲しい、と言われました。



何となく、もやっとしたまま、

これじゃいつまで経っても成長できないじゃない?

と思ってしまう自分。



そのため、毎週成長の証を残したいと思った私は、もう一本早い電車に乗ることにしました。


その電車は混みあっており、とても座れるような状況ではありませんでした。


どうしよう?
次の駅で降りようか?


と、頭真っ白になり、フラ〜っとしていたところ、グイッと私のバッグを引いて自分の席を譲ってくださった方が!


なんて優しいのだろう。
あまりの行動力に驚き、満足にお礼も言えない自分に後悔。。。


そして、この電車にはまだ乗れない、という身体症状の現状を知ることになりました。


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(↑私のいる別室)


~成長しなければ復職は無い~


とにかく、「普通」に出勤が出来、「普通」に一日を過ごせるという事が出来ないと当然復職へのGOサインは頂けない。


でも、こうして今1ヶ月過ぎたというのに別室。


正直焦りやもやもやとした気持ちが募る反面、なかなか成長出来ない自分がいる事実。


そして感染者が増え始めたコロナの状況。


恐らく7月末までは別室でしょう。


私の所へやってくる方々は、何処が病気やねん?
はよ戻ってこい!!

等と口々に言ってくれます。


嬉しい言葉だけど、事務所に入って自分の体がどうなるのか分からない状況なので、自分は病気なのだということは忘れずに無理だけはしないようにしたいと思います。


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リハビリ出勤から復職まで。

簡単にトントンと進むと考えていました。

休んだ期間が長かっただけに難しいものですね。

そして、会社からは責任が問われるからか、きちんとしたプログラムは提示されずに自分で考えながら成長しなければならない。

結構辛いです。。。



ではまた次回🐶
まだまだ続くよリハビリ出勤!


追記:私は出勤に2時間を要します

6/22 リハビリ出勤再開!!

こんばんわん!!🐶


cherryです!



前回は新型コロナウイルスによるリハビリ出勤停止期間の過ごし方について記させて頂きました。


前回の記事はコチラ↓

https://tsukinohikaricherry.hatenablog.com/entry/2020/05/17/163326



政府の緊急事態宣言も解除となり、すぐ始まるかと思った私は所属長へお伺いをたてました。


すると、福岡は第二波が来ているので、今しばらくは自宅待機して欲しい。慌てることも焦ることもせず、外出自粛を続けてください、と。



心境は複雑でした。



まだ行かなくていいんだ!
と嬉しい気持ちと、
これ以上休んだら皆にもういらない人間と思われてしまうんじゃないの?
早く再開したい。
という気持ち。



しかし、所属長からの指示ですし、あと少し休む間に体のリズムを戻しておこう。

電車練習も2ヶ月乗ってないのだから、混まない時間に始めておこう、と決めました。



~久しぶりの電車練習~


正直、辛かった!


その一言。笑


フリダシに戻ったような恐怖。


この為、情けないのですがまずは一駅から始めました。


とにかく慣れて自信を付けていくしかない。





この期間の診察では、



「出来なくてもいいんですよね?」

「フリダシに戻っていいんですよね?」

「無理だったら無理でいいんですよね?」


と、泣きながら訴えていました。




先生は、


復職出来なくてもいいんだよ?

でもね、フリダシじゃないよ?

復職が目標ではない。

あなたが成長することが目標です。



誰のために治りたいの?

誰のために会社に行きたいの?

会社のため?

子供のため?

親のため?

先生のため?

・・・。

これでは自分を犠牲にしてしまう。

誰のための治療でもない。

自分のための治療です。




「誰かのために」


これを仕事場でもやってきた。


この過剰適応があなたの適応障害という病気の源。


自分のためにやろう。


リハビリ出勤が以前できていたという事実。


これを大切にしていきましょう。




以前からよく言われている、自動運転を手動運転に。


自動運転で苦しくなったら、一旦立ち止まって手動に切り替える。


その大切さを胸に刻み、電車練習に取り組み、やっとまた会社まで乗れるようになりました。




~リハビリ出勤再開~



乗れるようになったタイミングと同時に所属長より、再開してみてはどうか?とメールが入りました。


本当に丁度自信が出た時でした。



かみさまーー!!
ありがとーー!!笑



晴れて、6月22日、所属長と話をしに行き、次の日よりリハビリ出勤再開となりました。





~その後の診察で~



再開した最初の週の金曜日、いつもの診察日。


リハビリ出勤再開の報告をすると先生は大変驚き、


えええ!!!
こんなに早く??


と、胸を抑えました。
(私の主治医はオーバーリアクションをよく取ります笑)


万全の状態で復職できるように頑張ります!!


と言う私に先生は笑いながら頭を抱え、


ダメーー!!


そこがあなたの完璧主義が見えてるとこで心配なのよ。


もう私は元気です!
やれます!


これは言ったら絶対にダメです!


ボチボチと。


調子が悪い時は失敗しながら上手になっていくような気持ちでね。


そして、待っていてくれてありがとう。


皆にも会社にも感謝の気持ちで。


あなたに皆も会社も優しくしてくれるのは、あなたが今まで築き上げてきた結果です。


あなたの存在は、認められているのですよ?


「自己肯定感」


これ以上の自己肯定感はありますか?


もっと自分に自信を持とうね!!




と、すぐに私はダメだと挫けるので、優しい言葉をかけて頂きました。




こうして、リハビリ出勤が再開されました。



さて。


リハビリ出勤再開して、私の心身はどうなっていくのでしょう?


無事に復職へたどり着けるのでしょうか?




心身の状況は、その都度綴らさせていただきますね。



とりあえず、

祝!!!
リハビリ出勤再開!!!!



ではまた🐶

リハビリ出勤停止中の過ごし方

こんにちわん!🐶


cherryです!


リハビリ出勤停止、世の中は新型コロナウイルスによる外出自粛となりました。



私も当然外出することも無く、朝起きて着替えはするものの、コンタクトレンズも着けず、メガネと家着、もちろんスッピンでした。


どんどん枯れてゆく感覚を味わっていましたね。笑




~身体面での取り組み~



ジムに通うことが出来なくなると、体が重くなり始めました。

そこで、毎日縄跳びを1000回以上跳び、体の実験をすることに。

加えて動画を見ながらのダンスや、フラフープなどにも取り組みました。

結果、痩せはしないが太りもしないという、なんとも中途半端な結果に!笑


でもまぁもしもこの取り組みをしなければ、ブクブク太っていっていたと思います。



家にいるので、デスクの横には大量にお菓子を買い込んでいましたので、映画を観ながら間食ばかりしていましたしね。



毎日はあっという間に過ぎていきました。


ゆっくり眠り、朝起きてからデスクにつく。


そして書き物や読書。


映画を観たり、携帯いじったり。


あっという間に15時半。


犬の散歩の時間。


帰宅すると駐車場で縄跳び、ダンス。


夕食を食べ、シャワーを浴び、日記を書く。


StayHomeのYouTubeなどをお酒を飲みながら観たりして夜更かしをする。




変わらぬ毎日。

なんとも怠惰な生活。


気持ちは、

「これでいいのか?」

「会社のみんなは働いてるぞ?」

「身になるものを残さなくていいの?」



そんな焦りばかりを感じていました。



先に述べたように日記を付け始めたのもこの停止から。


くだらないけれど、その日に出来たことと、その日の出来事や思い、体調などを綴っています。


これは始めて良かったですねー。


昨年健忘録にTwitterを始めましたが、同時に日記もつけておくべきだった、と後悔しています。


少しでも書き起こしたものをページをめくって見ることで、心身の状態の変化がよくわかります。


もしもこのブログを読んでいただき、健忘録を取っておきたいと思われる方がいらっしゃったら、日記をオススメします。


日記ではなくとも、手帳に一言二言でも書き記しておくといいのではないでしょうか?


↑こんな感じです。w




~先が見えないからこそ実績を残す~



一年前に休職し始めてから、ずっと心に思っていたこと。



「断捨離をする」



これだけ長い休みは人生のうちにないのだから、断捨離をしよう。


それはずっと思っていたのに、どうしてもヤル気が起きませんでした。


そして、これをやらなければ本格的に復職への気持ちが前向きにならない、ということも感じていました。


ここで一念発起!!!!


コロナで命を落とすかもしれない、ということが大きな契機になりました。


まずはエンディングノートを記す。


いつ死んでもいいように。
口座、クレジット、連絡先等。


これだけでもかなり気持ちが楽になりました。



そして、続いて断捨離。



いやー、これは本当に大変でした。

過去と向き合うわけです。

片付けの身体的疲労と、精神的疲労



一週間以上毎日取り組み、ゴミ袋は10個以上でました。



それに合わせてメルカリ出品も!


これもまた面倒くさくて、ヤル気がおきなかったこと。


断捨離をきっかけに取り組むことが出来、売れると梱包したりメッセージをつけたり、小さなお店屋さんを開いたような感覚となり、かなり楽しくなりました。


新型コロナウイルスがなければ恐らくメルカリ出品などする余裕も考えも生まれなかったでしょう。



急に停止となったリハビリ出勤の間に何かやったという達成感、実績を残したかった。



それが落ち着いてようやく心の底から復職への思いがただひたすら真っ直ぐに前を向けた、そんな気がします。



思い残すことはもう無い。



やり残したことは無い。



そうやって一区切りをつけた後、再び始まるリハビリ出勤に向けておよそ2ヶ月ぶりの電車練習再開を果たす事が出来ました。



後ろ髪を引かれることを断ち切る期間となった新型コロナウイルスによるリハビリ出勤停止。



主治医からも、この期間のおかげで本当に大きく成長したし、沢山のことを乗り越えることが出来た、とお褒めも頂きました。



あとは、もう前を向いて復職に向けて立ち向かっていく!


後戻りはもうしない!


決意を固める大きな休暇となりました。



今回は新型コロナウイルスによりリハビリ出勤停止になった期間の過ごし方について記させて頂きました。


次回より、再開となったリハビリ出勤について、リアルタイムで綴っていこうと思います。



頑張るよ!私!!!



ではまた次回🐶

4/7 リハビリ出勤停止となる

こんにちわん!🐶


cherryです。



前回は猛威をふるい始めた新型コロナウイルスにより迷いながらもグレーの選択をし、週に二回出勤をしたことを綴らせて頂きました。


そしてついに政府は4月7日、緊急事態宣言を発令。


意外なことに我が県は対象県となりました。




この事態を受け、所属長へどうすべきかメールで問いました。


答えは、


「今会社もあれこれと制限等厳しくなっていますので大事を取って欲しい」




とりあえず一旦リハビリ出勤が停止という回答でした。




「先週は時間を延長し、今週からは更に延長の予定でしたが、家に居る両親への感染リスク等を考えると今は家に留まることが優先と判断致しました。まだ休職期間も残っております。かなり動揺しておりますが、今は自らの感染による会社へのリスク等も考え、停止することを最善と思うこととします。」



所属長へはこのような返事を入れたものの、


これで良かったのか?

不要不急の外出にリハビリ出勤は当たるのか?

と考え、メンタルはかなり落ち込みました。

せっかくここまで来たのに。

またやり直しか?



そう考えながらも、一方で違う自分が喜んでいたのです。



しばらくまた電車に乗らなくていいんだ!!


そう思ってしまう自分にも嫌悪感を抱いていました。



~主治医の診察で~


リハビリ出勤停止が決まって3日後の診察にて状況報告。


そして、停止にはなったが毎日のスケジュールを決めたこと、心身の状態を話しました。


↓その時のツイート
https://twitter.com/cherry90443744/status/1248268375354007552?s=21


4月6日で休職を始めてから一年が経ち、それなのに復職が出来ていない自分に嫌悪感を抱き、メンタルは落ちていました。


しかしながら、このままではいけないと自分の首根っこを掴んで奮い立たせ、日々の計画を無理やり立てたのです。



デスク周りや庭はカフェ風に改造。

快適に過ごせるようにもしました。




このことから、主治医は、



やっぱりピンチはチャンスだね?

リハビリ出勤が停止しなければ家をカフェ風にすることも無かった。

机にちゃんと向かおうとすることも無かった。

庭に出てゆっくりとすることも無かった。




そう考えると、リハビリ出勤以上の成果と成長があるね?



そう言って微笑みました。




いつも言っているが、物事には必ず終わりがあります。

世の中で終わらなかった悪い事はひとつもありません。

ペストもスペイン風邪も終わった。

終息の最短を考えるからごちゃごちゃとした考えになる。

心配しなくても、コロナにも必ず終わりは来ます。




主治医の言葉に、この先いつどうなっていくのか分からないと泣く私は勇気づけられました。



新型コロナウイルスの受診への影響~


私は週一の頻度で主治医の診察と、二週に一度の頻度で心理療法の診察を受けています。


新型コロナウイルスの影響を鑑みて、薬は2週間分まとめて出すが主治医の診察は週一で来ても来なくても良い。
ただし、二週に一度の心理療法の診察はあなたのメイン治療となるため、回数は減らさないで来ること。


と、なりました。


病院に来ることは不要不急ではありません。

治療です。

あなたに必要な事です。



そう言っていただけてほっとしました。


なぜなら私は主治医に週に一度会うことが心の安定剤となっていたからです。


しかしあまりに主治医に依存しているため、この機会に二週に一度で慣れるように自分の意識を持っていくべきだろう。
ピンチはチャンスなのだ。


そう思うようにもなりました。




こうして私のリハビリ出勤は一旦停止となりました。


新型コロナウイルスによる緊急事態宣言によって外出出来ず、家でどう過ごしていくことになったのか。


このことについてはまた次回綴らせていただきます。


では、また🐶

3月末に新たな目標が生まれる

こんばんわん!!


cherryです。


またもや更新が遅れておりました。


書かなければまた追いつけなくなるぞ!
という焦りが。笑


ということで、今日も綴りまーす!




~リハビリ出勤をどうするか?~



3月末よりいよいよコロナの感染者は増え始め、迷いの中に私はいました。


リハビリ出勤について責任問題があるからでしょう、所属長からは何の指示も出ませんでした。



こんな中で私はどうすべきなのか?

このまま続けて良いのか?

辞めるべきなのか?



答えを見出すことが出来ず、心理療法の先生へ相談しました。



そこで見えた気付き。



□答えは白か黒では無い

□グレーという無数の中間がある



ということ。




私は思考の癖で物事を白か黒かで考えてしまいます。


グレーの存在を忘れがちなのです。



先生と話した上で決めたこと。

それは、


「リハビリ出勤の日数を減らし、新型コロナウイルス感染へのリスクと、会社への配慮をすること」


でした。



行くか行かないか、では無い。


回数を減らし、時間を長くするというグレーの選択肢があったのです。




~リハビリ出勤13.14日目~


リハビリ出勤が始まって、初めて10時から昼食を挟み午後3時までの長い勤務としました。


会社への配慮で先週同様事務所へは入らず男性事務所で時間を過ごすこととし、パソコンでメールチェックをしたり、読書をするなどで時間を過ごすことにしました。



しかし、先週同様この部屋に私が居ることを皆が知ることとなり、沢山の来訪者が!



事務所の空気に疲れ果てた人が息抜きに愚痴を言いに来る。

現場で疲れた人が内緒で休みにやって来てくだらない話をする。

仕事の悩みを相談しにやってくる。



・・・。
とにかく人が来る!!笑



学校でいうところの保健室状態でした。


心を休めに皆が次々とやってくるのです。





その中で嬉しかった事を記させてください。



午後3時まで居たことにより、定年退職後嘱託として夕方から出勤をしていたHさんと久しぶりに会うことが出来ました。


Hさんは私を見つけると、大変喜んでくださいました。


そして、こう仰いました。


来ているのは聞いていたけど、会えないから会いたいとずっと思っていたんだよ!

大丈夫なの?

本当にずっとずっと心配していたんだよ?

あなたはね、頑張らなくていいんだよ?

あなたはこうして存在してくれるだけで俺は嬉しいんだ。

俺と同じようにあなたが事務所に存在してくれているというだけで救われる人は沢山いる。

あなたが存在しているだけで、事務所は全く違うものになる。

がんばれ、なんて言わない。

とにかく、ゆっくり、ゆーーっくりでいいから戻っておいで。

いつまでもいつまでも待ってるからね!!!



泣けました。



そして私のような人間に、最大級の言葉をかけてくださるHさんの人間性に大きく心打たれました。



「私もHさんのような人になりたい」



心からそう思えました。



人に対してこれだけの優しさを持てる人間。


サラリと人を救うことが出来る人間。


こんな人に私もなりたい。




会社でまた働くこと。

今までそれが大きな目標でした。



しかし、会社で働いて生きている人間になることよりも、人間として大切なことって何?



私の目標は、Hさんのような人間になることだ!



そう気付けたのでした。



これは、私の心に大きなものとして残る出来事であり、本当の目標を得ることとなりました。




~意識と裏腹に身体は正直~



沢山の人が私の元へやってくる中で、私のストレッサーもやってきました。


今の事務所の不満を私に話し、そしてお昼ご飯をここで一緒に食べてもいいか?と問われ、二人でお昼も一緒にしました。


変な話、私はストレッサーから嫌われてはいないのですね。笑


その時は妙な嫌悪感は生まれず、普通にお喋りをして笑いながらお昼を取ることが出来たのですが、身体は正直でした。


とにかく喉の締まりや、不快な動悸、離人感等嫌な身体症状が抜けず、お昼が終わるとすぐさま頓服を飲む始末。


帰りの電車もかなり辛く、瞑想音楽を聴きながらひたすら呼吸法で乗り切る、といった具合でした。


身体症状はなかなか改善されていかない。


その焦りを持ったまま、この週を終えました。



この週はたった二日間というリハビリ出勤となりましたが、気付きや身体症状の問題点など、得るものの多い週となりました。


そして世の中の新型コロナウイルスの感染者は日を増す事にどんどん増えていきました。



このまま事務所へは入れないのか?

来週からはどうしたらいいのか?



そんな迷いが大きくなっていく中、遂に政府による緊急事態宣言が発令される日を迎えることとなりました。


続きはまた次回記させて頂きます。


ではまた🐶