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適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

久々の復職支援プログラムカウンセリング

こんにちわん🐶


Cherryです!


リハビリ出勤が始まり、淡々とその日々をこなしております。


しかし、復職についての時期や、リハビリ出勤をどう続けて行くべきなのか、もやもやは晴れぬままの日々。


そんな中、会社からまた復職支援プログラムのカウンセリングを受けるよう指示され、7月22日に久々のカウンセリングを受けてきましたー。


今回はその内容を綴らさせていただきます。


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~カウンセラーより言われた驚きの言葉~


8月の繁忙期にお役に立てるように復職したい、と所属長へ申し立てしているのに、未だに別室で過ごしていること。


事務所に入らなければ体調がどうなるのかわからないジレンマがある、ということ。


まずはその二点について報告しました。




すると、ハッキリと言われた言葉。



「今はまだ復職は無理ですよ」


「時間はあります。
10月くらいまでゆっくりしましょう」




えええ!!!


その一言ですよー。笑



こんなことを言われるなんて思いもせず、???ばかりが頭の中を飛び回りました。




カウンセラーより、


「元気」というフリをしてしまう。

これは、早く復職したいから、というよりも、「癖」です。


ここのカウンセリングでは嘘を、会社では無理をしていますね。


今は今の時間を大切にすべきです。


これだけ長くかかる、ということは、それだけ重病だということを理解して下さい。


現状をしっかり見つめ、具体的な目標設定をすること。


そして自分に問いかけてください。


成り行きでリハビリ出勤をつづけていると、こんなに長く、と思ってしまうんです。


目標を定めると、今こんな努力をしている、今こんな事に取り組んでいる、という役割を感じることが出来ます。


復職を考えるのはそれからです。




まずカウンセラーにそんな事を言われまして、私の頭の中はもう泣きそうでしたね。


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~つい出た言葉~



復職に対する捉え方は、会社と主治医では違います。


会社はあなたが元のように働けることを望んでいます。


そのために、会社は支援し、あなたは自分の努力を目に見える形でしなければなりません。


まずは通常通りの出社、満員電車でも通勤できるように努力してください。




そこまで言われた時、思わず私は言ってしまいました。


「元のように?ということは、完治してからしか復職出来ないということですか?
私は今一生美容室へも行ける気がしません。
それでも病気と共存しながら復職したいと考えています。
実際座ってなら電車で通勤も出来るようになりました。
所属長はその時間帯のフレックスで良いと言ってくださってます。
私は必死に電車に関しても、それなりの成長をしてきました。
それでも足りないのですね?
会社側がそこまで求めるのなら、もう復職は無理ですね。」



もう、投げやり!笑


ちょっと怒りにも似た気持ち。


これだけ努力してきたのに、それをこのカウンセラーは認めてくれないのか?


会社の方針があなたにわかるの?


といった不信感。




そこで、カウンセラーは笑って、


そこ、ですよ?


あなたは0か100かで物事を判断してしまうでしょう?




わお!

図星、、、。




~具体的に取り組むこと~


無理は絶対にしないでください。


0か100かではなく、0が、1.2と成長することを意識することが大事です。


行動面と人との関わりを分けて書き出し、目視し、少しでも成長をする事があなたの今の仕事です。


会社に対しても、きちんと明示していかなければ、その成長を会社は感じることが出来ないですよね?


会社は責任問題があるので、指示は出来ません。


自分の方から自己責任で明示して行くことが大事です。


ですので、これからすることは、




◽︎毎日行動や成長を書いて会社に提出すること

・出来る出来ないを書き出して申告

・気分や体調の報告(これがベースとなるので嘘はついてはならない)

・通院によって得た心理的要因で気付きや成長、理解してきたことを書き出して報告


これにまずは取り組みましょう。


明確にすることがまずは大事です。


無理なことをやれ、という訳ではなく、少しでもできるようになったことを報告していかなければ、復職に繋がっていきません。





~復職に向けて~


ちょっと投げやりに、ならもう復職なんて無理じゃん!!


と、思ってしまった私ですが、話を聞いていくうちに、なるほどなー、、と頷く言葉ばかりでした。


確かに、しっかりと明確に報告しなければ誰も私の本当の現状を把握出来ない。


それなのに、一体いつになったら?とジタジタしても、会社側としてはなんの指示も出せない。


当たり前のことに気付けていませんでした。


このカウンセラーは病院のカウンセラーと違って、焦点が会社に絞られている。


なので、復職に向けたアドバイスはやはり、的確なのですね。


そして、最後に、


仕事でも復職でも、全てはCherryさんが豊かになる方法を考えましょう。

それは、幸せに繋がっていくのですよ。

ここは、その土台作りの場です。

Cherryさんが本当にしたいことを、一緒に考えていきましょう。



そんな言葉でカウンセリングは終了しました。


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それからは、まずは発症時の体調、出来なかったこと、病気のこと、そして現在できるようになったこと、心理の診察で得た気付き等をきちんとノートの冒頭へ書き出し、そのノートに毎日の行動記録と気付きや体調を記し、所属長へ提出することにしました。



今更ですが、やっとこれで所属長も私の状態の把握ができるようになり、先のことを見つめやすくなったようでした。


初の長期休職者である私に対して、会社も所属長も手探り状態。


私のケースが、次の休職者の役に立てるようになるといいな、と思います。


復職に向けて、無理はせずに頑張りますぞーー!!!



では、また次回🐶