適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

ゴールデンウィーク10連休 ②発狂

こんばんわん🐶

cherryです💕


前回はGW前半のことを綴りました。
今回は後半の心境の変化を記します。


〜娘のアパートで自信失う〜

娘が寂しがり、体調はもう大丈夫と過信した私は、娘のアパートに泊まる事にしました。

元旦那と長女は心配していましたが、大丈夫!と言いながら見送る時、
また正体のわからない恐怖に包まれます。
わ、本当に大丈夫かな。
先日の娘のアパートでの恐怖がフラッシュバックしてきます。
見送りながら高鳴る動悸。
やっぱり無理と乗り込もうか?
でも、次女は私が泊まる事で安心した表情を見せている。

動悸と喉が締まる感覚、頭の中がぐわんぐわんとする感覚の中、見送りました。


すぐに娘は、
本当に大丈夫?
ごめんね、ありがとう、と笑顔を見せました。
私は得体の知れない恐怖の中、
うん!大丈夫!
と、自分にも言い聞かせながら笑顔を作りました。


とにかく薬を飲んで、気を紛らすしかない。
この得体の知れない恐怖というものは、説明のしようがなく、発狂してしまいそうな、頭の中で槍を持った虫が刺しまくるような、そんな感覚を覚えます。

体の震えは誤魔化しようが無く、娘は心配していましたが、薬も効いてきたのと、帰ることを諦めるしかない現実に、次第に落ち着きました。


娘と佐賀の町をお散歩したりは出来るものの、時折襲い来るこの発狂してしまうのではないか?という感覚を搔き消し、必死に自分を保ち続ける。


どうして?
なぜ?
わからない。
わからない。
何が怖い?
わからない。

なんとかこの恐怖が出ないようにしなければ。
だって、GW明けには復職しますと、連絡するつもりだったでしょ?
こんなことでどうするの?


次第に心は焦燥しきってしまい、娘と一緒にいる時でさえ現れるこの恐ろしい悪魔と、娘に悟られないよう平静を装う事で、もう私には無理だ、と、自分自身の力を諦めていきます。


自分は一体何者なのか?
狂ってしまったのか?と思うように。
いつ発狂してしまうかわからない。
いつ倒れてしまうかわからない。
娘と一緒に買い物でも、そのソワソワとした感じは常に付きまとい、もう一人では何も出来ない、と自信を失い、確信しました。



〜休職期間再延長を覚悟する〜

娘のアパートから家への帰途は、もちろん一人でなど出来るはずもなく、親に迎えにきてもらい、またとんでもない恐怖と闘いながら、電車で帰りました。
電車に乗り込む前も、
待ってくれ、やっぱり乗れない、と親に泣きつき、乗っている最中も、血の気が引いてくる、気がおかしくなりそうな状態を、なんとかやり過ごし、
その恐怖で、もう二度と電車に乗りたくない、という事を体に植え付けてしまいました。

GWが明け、所属長へ、やはり復職を待ってほしいという事を伝えると、本社はいつまででも待つが、いつ復帰可能かの診断書を取るよう指示を受けました。


自宅へ戻っても、なんの前触れもなく突然襲いくる恐ろしい悪魔。
寝る直前、横になっている時によくそれは起きるようになりました。

まず頭の血が下がり始めます。
横になっているというのに。
あれ、おかしい?
そう思った途端、
高鳴る鼓動。
胸が破裂しそうな感覚。
喉が締め付けられる、呼吸も難しくなる。
体は震え、手足は痺れ、このまま死んでしまう!!!!!という恐怖で頭の中は破裂しそうな強大な恐怖で、
うわあああ!!!!と発狂。
涙まみれ。

早く、早く、早く、薬効いてくれーーーーーー!!!!!!!
と、眠剤が効いてくれるのを待ち続ける。


もう、夜も眠れなくなり、日中も全く昼寝など出来ず、絶えず恐怖と闘っていました。

どこへも外出出来ない。

なんで?
どうしてこんなことになった?
わからない。
わからない。

私はなんなのか?
なんの病気なのか?
気が狂ってしまったのか???


GW明け、最初の診察を控え、
もう私は復職なんて出来ない、と絶望的な思いを持ちました。




今回はGW後半、悪化していく症状を記しました。
とても辛い時期であり、暗い内容となってしまい、申し訳ありません。
これからは、この恐怖と闘いながら奮闘した毎日をお送りします。

では、また次回🐶