適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

好きな事をして恐怖を断ち切る

こんばんわん🐶

cherryです💕


携帯というものは便利ですねぇ。
写真もいつ撮ったのかわかる。
Twitterもいつの投稿かわかる。
ラインも検索出来る。
振り返る術の多いこと!笑

以前鬱の頃は入院中日記をつけさせられていたので、それで振り返りをしました。
今読み返すと、その時はいつこの暗闇から抜け出せるのか?ともがいていた状況がわかります。
そして、明らかに病気だったな、ということも。

皆さんも日記をつけるといいかもしれません。
あるいはブログ。
悩む方の道標になるかもしれません。



〜好きな事だけをする一日〜

休職が始まってから、自慢じゃ無いですが規則正しい生活は、ずっと欠かさず続けております。
それは医師から言われたことで、根が真面目なのでそれを出来ないと治らない、という思い込みもあり、昼寝も出来無かったので、朝起きて夜眠る。それだけのことです。


まず始めたのは、掃除ばかりしていたので、部屋を可愛くする事!

外出しなくても、ネットで買い物ができる世の中。

まずは部屋の照明を!


そして壁はウォールステッカー!



うひょー!可愛い!

すると、手作りで可愛い雑貨を作りたい欲が出てきました。

元々インテリアや雑貨が大好きだったのに、離婚と共にこの家に来てからというもの、私の家では無いし、と好きな事から遠ざかっていたのです。

こうしたい、ああしたい、と思うようになりネットで可愛いお部屋を見てはワクワク。

そして、何かに夢中になると、例の怖い怖いお化けは出てこないと気付き始めました。

先生の言う通りだ!
好きな事をしていたら、怖くない!


手作りの材料を手に入れる為には買い物へ行かなくてはなりません。
その為、親に頼み、何度も100均などに付き合ってもらううち、1キロ先のイオンまで車の運転も、買い物も出来るようになりました。

怖い怖いお化けが出ないように、もう何かに取り憑かれたように夢中になりました。

明日はこれを作ろう。
明日はこれを買いに行かなくちゃ。








100均などの安い材料で、いかに可愛い物を作れるか。

アクセサリーを作ったり、シルバーのアクセサリーを洗浄したり、とにかく毎日毎日仕事の事が頭をかすめないように動き回りました。



〜電車練習では〜

一方で、会社の事を考える暇をなくす為に動き回っていながらも、電車の練習をしなければ復帰できない、という思いも月末近くなり、大きくなっていきました。

一人でDAISOには行けるようになった!
だから、大丈夫!!
自分に言い聞かせます。
DAISOも、とにかく大丈夫大丈夫、と必死に行っていたのですがね 笑


駅に向かう。
心臓は高鳴り、喉が締め付けられる。
体はガクガクと震える。吐き気、目眩。

ダメだ。。。

引き返す。

いやいや、こんな事でどうする?
復帰出来ないぞ!!!!
自分を叱咤する。

乗り込む。
ぎゃーーーー!
瞬発で降りる。

ドアが閉まる事が怖い。


これを数日繰り返したのち、
5月最後の診察の前の日、
それでも、やらなければ、
と、とてつもない恐怖で気を失いそうになりながら、乗り込み、扉が閉まりました。

もう、半狂乱の思い。
どれだけ一駅が永遠のように思えたか。
やらなければ復帰できない。
それだけの想い。


死にましたね。笑
もう完全に。
一駅、ドアが開いてホームへ出て、崩れ落ちました。
息が出来ない。
心臓が破裂しそうだ。
体の震えは尋常ではない。
立てない。
泣き崩れました。



電車に乗れない。



これは決定的な事実でした。


必死になれば出来る事もある。
それなのに、電車はもう絶対に乗れない。
そう思いました。


先生になんて言ったらいいのだろう?
私は6月にはなんとしても復帰しないとお給料が無くなる。


また、
なんで?
どうして?
どうしてこんな体になってしまったのか???
グルグルと疑問ばかりが頭の中を渦巻きました。



そして、休職再延長となります。


今回は5月の事を綴りました。


ではまた次回🐶