適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

主治医の一言で解き放たれる

こんばんわん🐶

cherryです💕


今回は、電車に乗れない事が確実となり、復職の希望が断たれた後の診察について記します。



〜先生からの一言で〜


復職に向け、電車の練習を頑張ってみたものの、乗れなかった事実を打ち明けました。

頑張っても頑張っても、電車に乗れない。
どうして乗れないのか、どうしてこんなにも怖いのかわからない。
一人で何か新しいことしようとしても、出来ない。
こないだ母が旅行で一晩いなかっただけで、パニック起こして、怖くて死ぬのかと思った。
怖いこと、考えないように、会社の事を考える隙も無いくらい必死に好きな事を頑張ってるのに、怖い怖いお化けが出てくる。
毎晩会社の夢を見てしまう。
うわー、って叫んで目が覚める。
頑張っても頑張っても、私はダメな人間だ。。。
復職しなきゃならないのに、全然進まない。
もう会社に申し訳ない。辞めた方がいい。
頑張ってるのに、こんなに頑張ってるのに。
出来ない。
電車乗れない。
泣きじゃくりました。


すると、先生から一言


「もう、頑張るのやめよう?」
「もう、頑張らなくていいんだよ?」


その一言。
号泣しました。
今まで張り詰めていたものが、溶けていく感覚。

もう頑張らなくてもいいの?


そう。
もう頑張らなくていいよ?
今までよく頑張ったね。
偉かったね。
だからね、もう頑張らなくていいんだよ。
もう十分頑張った。


ただ、新しい事が出来ない、っていう事がわかって良かったね?
お母さんいないだけで発作が起きたんだよね?
新しい事は出来ないよね?
怖いね?

だから、選択肢が消えました。
転職ではない。
あなたは、復職一択。
迷いがなくなったね!
良かったね。


あぁ、もう頑張らなくていいのか。

本当にこの瞬間の安堵は忘れる事が出来ません。


〜脳波検査を受ける〜

繰り返すパニック発作
そして、気を失い倒れる事を繰り返す。
このことから、てんかんではないということを確認し、脳の緊張状態も確認した後に的確なお薬を出したい。
という理由から、脳波検査を受けました。


脳波検査では、沢山の機械を頭に付け、光の照射など、数々の検査を受けました。
途中から、あまりの怖さに泣き出してしまい、もうやめてくれ、怖い!!
と、取り乱しました。


検査の結果、てんかんではないと証明され、脳の緊張状態が過度である事が確認されました。


先生は結果を示し、
あのね、もったいぶっててごめんね。
あなたを治す為たっくさんの奥の手を僕は持ってるんだ!
ケチくさい主治医やろ?
と、クスッと笑いました。

そして、パニックに対するお薬を追加すると。

パキシルという薬でした。

主治医は、一つ一つ効用を説明し、
これも当てはまるね!
あ、これもだね!
どう?これ飲んだら治っちゃいそうじゃない?
飲んでみる?
と、優しく微笑みます。

私は、
飲みます!!
治っちゃいそうです!!

と、即答。笑


しかも、このパキシルは以前鬱病であった時にも飲んでいた薬でした。
その事を主治医に伝えると、
それは良い!!
あなたはこの薬で治ったということを、自身が証明してるね!
尚更治っちゃうね!!

でもね、一つだけ約束して。
もう頑張らなくていいからね。
これ飲むと何でも出来そう!ってなるかもしれない。
だけど、頑張っちゃうと頑張りすぎちゃう。
だから、頑張らないでね?


これが5月末。
診断書はとりあえず見通しは立たないけど、とりあえず6月末まで休職、ということにしようね?と。


6月からの復職は完全に諦めました。
無給になる事を恐れて、ガムシャラに必死になっていた自分とはサヨナラだ。


もう頑張らなくていいんだ。
やっと心が解き放たれた瞬間でした。

この時、心配してくれていた同僚へ送ったLINEを最後に載せておきます。





最後に、
私、この先生に巡り会えて良かった。
この先生となら治る気がするよ。
と、結んでありました。


次回より、頑張らなくてどう症状が変わっていったかの経過を綴りたいと思います。

ではまた次回🐶