適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

19.6月末 焦る

こんにちわん🐶

cherryです💕

前回は6月に夢中になって取り組んだ事について記させていただきました。

今回は、休職診断6月末が近づくにつれ、焦りから症状がまた再悪化、休職再延長について書きます。



〜6月末が近づいて〜

得体の知れない恐怖に襲われないように、必死に夢中で過ごした6月。
半ばを過ぎたあたりから、復職どうしよう?と頭をかすめるようになりました。
当然といえば当然。
医師からはもう電車の練習はしなくていい、頑張らなくていい、と言われはしているものの、診断書は6月末。
7月頭にはなんとか復職しなくては、と思い始めます。



夢中で作業をしている時はいいのですが、少し一段落して休むと、
何かしら頭がモヤモヤ、体はソワソワして、
あ、やばい。怖いのくる?
と思い、何か何か何かー!と、やる事を見つけるような状態でした。
それなのに、復職など出来るわけもないのに、勝手に電車の練習をしよう、と思い立ちます。
焦ったのですね。


DIYの材料を買う為なら乗れるだろうと思い、駅へ向かいました。
心臓はバクバク。とんでもない恐怖。
そして、えいや!!と乗り込み、また5月末と同じ状態となりました。


今考えると浅はかでしたね。
乗れるわけない。


そして、打ちひしがれ、帰りはふらふらになりながら歩きで帰ったのですが、歩く自信すらなく、親に途中まで迎えに来てもらいました。


〜主治医より〜


あなたは、電車に乗れない、という事に意識が向かっているが、なぜ乗れないのかわかる?
電車に乗れる=会社に行く
ということ。
無意識だろうけど、会社に行けるような心が強くならない限り、絶対に乗れる日は来ないよ?
だから、今はどんなに練習しても同じ結果。
焦らないこと。
頑張らないこと。
約束したよね?



〜6月末所属長へメール〜


昨日の診察の結果をお知らせします。
早く復帰しなければ、と月末に近づくにつれ、どうしても焦りが生じ、またパニック発作を起こしてしまい、7月からの復帰はまだ厳しい、ということでした。
行けるという判断をどのタイミングで出来るのかわからない、と尋ねたところ、今自然にコンビニへ行くとか出来ることが増えていく中で、自然に行動療法へ切り替えていく、無理はしないで自然に出来ることが増えていく、そして一人で電車に乗れるようになって、出社ではなく会社まで電車に乗れたら、そこで初めて行ける時期を考えたらいい、とのことでした。
今練習をしても、怖かった、という記憶だけが残り、次回への恐怖へ繋がるので無理はしたらいけない、ということです。
昨日もどうしてもイオンで申込みをしなければならないことがあり、頓服を飲んで出かけましたが、パニックを起こしそうで怖くて結局出来ずに帰宅。
自分でも、何でこんな簡単なことが怖いのか、出来ないのか、と落ち込みました。
しかし、先生から、
出来ない?仕方ないよ!だってあなたは病気なんだから!
と言われたので、仕方ないか、病気だもんね、と自分に言い聞かせ、あまり落ち込まないよう考えを変えていくことにしました。
ガーデニングなど一人で楽しく出来るのに、一人で外出して何かをしようとすると怖くてできない。
レジャーを家族と楽しめるのに、一人では電車にも乗れない。
ただの甘えや怠けのようで、批判されるであろうこの病気ですが、その恐怖は例えようがなく、気が狂いそうな恐怖で、辛いです。
会社や所長にもこれ以上のご迷惑をおかけすることが心苦しく、会社を辞めて、転職も考えていましたが、先生から、復職一択と言われています。
新たなことが出来ないのに、現段階で退職や転職は非常に難しいとのこと。
休職扱いにしてくださる会社にも所長にも、本当に感謝しております。
甘えて申し訳ありませんが、もう少し心が強くなるまでお待ちいただいてもよろしいでしょうか。
診断書につきましては、いつでも書く、ということです。
ただ、いつ復帰可能か、という診断は出来ませんので、ご理解いただければ、と思います。
今は出来ることを増やし、心を強くし、行動療法へ移行できるようにしていくことが目標です。



〜出来ること、出来ないこと〜


とにかく電車に乗れなければ復職できない。
それが最大の難関でした。
しかし、その他にも所属長へのメールでも書いた通り、例えば携帯の機種変や、何か諸手続き等、どうしても一人で窓口へ行く、ということが出来ませんでした。
コンビニも一人で行けるようになったんだから大丈夫。
そう自分に言い聞かせ、頓服を飲んで挑みますが、どうしても踏み出せない。何度も窓口近くへ行っては引き返す。
結局は親について来てもらわないと一人では何も出来ませんでした。
こんな事でどうするの?と打ちひしがれる。

何かに夢中になりながら、その傍で焦りを感じた6月。


結局再度休職期間延長。
出来ることはいつのまにか増えた。
この調子でいけば、お盆明けには必ず復職できるだろう。
そんな気持ち。
とりあえず7月いっぱいはゆっくりと出来る。
次はお庭の改造だ!!!
そんな事を考えていました。


繰り返す休職期間延長。
まさか本当にこれほど長く休む事になるなんて。

頑張らない。
焦らない。
考えない。

それがこの頃私がしなければならない事でした。


ではまた次回🐶