適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

復職支援プログラムとは一体何?

こんにちわん🐶

cherryです。


色々ありまして
全く更新できていませんでした。
心が追いつかなかった感じです。




今回は復職支援プログラムのカウンセリングを重ねた12月から復職への動きについて綴ります。




~復職支援プログラムとは?~


我社は自社の復職プログラムが確立しておらず、外注丸投げです。


復職支援プログラムのカウンセリングでは、リハビリ出勤を始められるようになるまでの心のケアと、復職に焦点を置いたカウンセリングがなされます。
しかし、カウンセラーはこれまた復職支援プログラムの会社(以下A社)からの外注カウンセラーです。


そのカウンセラーとのカウンセリングを重ね、そのカウンセリング情報がA社へ伝えられ、その後A社から人事部へと上げられ、復職への段階を人事部が判断します。


カウンセラーが直接人事部とやり取りをする事も、復職の日程を調整する事も出来ず、あくまでも最後はA社からの報告を元に人事部の判断となります。


リハビリ出勤、復職後もカウンセリングは続き、困っていることや悩みなど直接直属の上司に伝え辛い事もカウンセリングで話せば人事部へ伝わる、というメリットがあります。


しかし、A社を通す事により、復職までの道程がより複雑化するデメリットもあります。
単純に復職したい、と意思表示しても、主治医がGOサインを出しても復職出来ないのです。



ややこしや~!!!←叫び!



このややこしい復職支援プログラムを受けているために昨年9月に10月から復職したいと申し出たのに、未だに復職できておりません。(20年1月)



~私の今現在~


私は12月にカウンセラーと異動の話で復職に向けて話していたにも関わらず、年明けにその旨を人事部に伝えたところ、


人 :A社よりカウンセラーはそんな事はカウンセリングで話していないと言っている、という回答を得ました。
言った言わないとなるので、今cherryさんが話した事が本当かどうかの確認をA社へ書面での提出を求めています。


私 : え?確実にそう話していますよ?
ではカウンセラーさんの言う通りにはならない、あくまでも人事部からの連絡を待たなければならない、という事ですか?


人事部 : そうなります。
基本的になんの不安もなく通勤が出来る状態になってから元の職場でリハビリを開始し、やっと復職という段階になってから異動かどうか、という流れになるかと思われます。


私 : いや、不安なく、と言われても福岡までの電車は不安ですよ?それも踏まえてのリハビリ出勤開始ではないのですか?


人 : いや、ですから、cherryさんのご体調が一番大切なんです。不安なく万全の状態で復職していただきたいので、ゆっくりと焦らずにお休みしていただきたいと思うんです。


私 : では、どうしたらいいのでしょうか?先が見えずモヤモヤばかりしています。とりあえずはカウンセラーの指示待ちではなく、人事部からの連絡をお待ちする、というスタンスでいたら良いのでしょうか?


人 : はい。とりあえずはそういった流れになります。お時間かかりますがお待ち下さい。


という事になっている所です。


~主治医の見解~


その後直ぐに主治医の診察でその件を泣いて話しました。


9月に人事部へ復職の意向を話した際、全てcherryさんの希望に沿うようにする、勤務地も時間も全て、と話されたのに、復職支援プログラムを挟んだために方向が変わってきている、と。


主治医は、胸を抑えながら、

あーーー、そんな事になったの?
いや、カウンセラーが人事のことで話したって言ってたのがおかしいな?と思ってたんだよー。
普通はその人の人生の選択をカウンセラーが指南する事はしない。
それが原則。
そうでないと患者さん自身の力を削ぐ事になる。
こりゃ、大丈夫か?と思ってたら案の定だ。
困ったね。
でもひとつの事を得ることが出来ました。
復職カウンセリング、カウンセラーはあてにならない、ということ。
それがわかったから良かったね?
これからは人事部とのやり取りやカウンセリングの内容は文書でもらおう。
だって現に言った言わないになってるでしょう?
人事部も方向性が変わってきた。
これからはそうしていきましょう。



~診察で泣いて受け止めてもらう~


不安なく復職出来る人なんているわけがない。
電車だって頑張って練習しても練習しても何度練習しても怖い。
薬飲んで大丈夫大丈夫と言い聞かせても不安でいっぱい。
怖くない日なんて来ない。
会社は私の体が心配と言うけど、本当は会社がこんな休職者という厄介者困るんだ。
悲しい。
もうこのまま休職させられて辞めさせられるかもしれない。


とにかく泣きじゃくりました。


すると、主治医より、

じゃあどうするか?
病気になった人を馬鹿にしてるのか?
という気持ちになりませんか?
病気になった人なんか後回しにされてる、って思いませんか?

これはね、ちょっと時間置きましょう。

逆に不安になったり力入れなくていい、ってこと。
あなたはちゃんと、進んでいます。
あなたはちゃんとリハビリしたい、って電話する事が出来るようになったよね?
不安なく、なんていつ来るんだよ?と思ってたらいつまでも来ない。
半年前から出来る事増えてきてるよ?
傷病手当もまだ出ます。
ゆっくり行こうよ!
なんでも一日も早く、って焦ってるけど、必ず時は来る。
今は復職を目標にしてますが、出来なくてもいいんだよ?
そこで得るものが沢山あるのだから。


今は仕事のことを考えず、好きなことをしていこう!
楽しい事をしているといい事がある。
その事は万が一復職できなくてもあなたのためになる。

今は焦らずにゆっくりしよう?
話してくれてありがとうね。

と、主治医は優しく微笑んでくれました。



これからは先が不透明になりましたが、先生に話した事で気持ちは落ち着きました。


こんな出来の悪い患者をしっかりと見つめてくださり、微笑んでくださる主治医に私は本当に救われています。



今は会社へも、A社にも、A社のカウンセラーにも不信感でいっぱいです。


とりあえず主治医の言う通り、会社の事は忘れて今は楽しい事を重ね、心に栄養を届けていこうと思っています。


焦らずに忘れよう!!
遊ぼう!!
毎日を楽しもう!!!!



長くなってすみません。

では、また🐶