適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

主治医に導かれる

こんにちわん🐶

cherryです💕


前回はリハビリ出勤を決めたものの迷いが生じ、一気に自信を喪失した事を書きました。


前回の記事はコチラ↓

https://tsukinohikaricherry.hatenablog.com/entry/2019/11/25/135708


今回はその後の診察によって生じた気持ちの変化を記します。


〜主治医へ気持ちを出し切る〜


気持ちの落ち込みは、その週に久しぶりに外出先でパニック発作を起こした事もあり、それを助長させていました。
なんの前触れもなく起きる発作。
何が引き金になったのか?
アイスコーヒーか?
人混みか?
突如くる息ができなくなる感覚と恐怖。
幸い大発作には繋がらず倒れなかった為、一緒にいた娘にも、
変な行動取るのやめて!
と注意されるに留まりましたが、非常に辛かった。


診察が始まると、短い診察時間で全てを伝えなければならない為、
先生、今日は2点話したいことがありますので、急いで話します!と宣言してからとにかく今回の状況を話しました。


パニック発作が久しぶりに起きたこと

②仲間の転勤により復職が出来ないと思っている事


とにかく、泣きながら必死に話し終えました。


〜主治医の回答〜


①について

これはそのまま受け止めていい。
あなたが言った通り、以前は頻繁に起きていた事。気にしないでいい。
なぜならあなたは確実に成長しているから。
365歩のマーチだよ。
3歩進んで2歩下がる。
それでも確実に進んでるからね!
しかし、あなたがその苦しさを娘さんにそこで伝えていたらどうだったかな?
楽になれたと思います。
と答えると、
そうだね!心配をかけたくない。わかるよ?だけど、今は自分が楽になれる事を一番に考えていいんじゃないかな?
この事だけでなく、全てあなたは自分の中でどうにかしなくちゃと必死になるよね?
それを解放してあげよう?
すると、色んな事が楽になれて、見えてくるものがあるよ?


②について

主治医は転勤していく彼とのラインのやりとりを聞いていて、
あー、、と胸を押さえてのけぞりながら、
涙が出そうだ。
感動的で。
ドラマやね。人間のドラマや。
と。
そして、こう仰いました。

復職できなくてもいい、って私は何度も言ってるよね?
復職を目指しているわけではないんだよ?
だけど、未来はわからない。
やってみなければわからない。
何?その嫌な人達や事務所を想像するだけで吐き気がする?
想像するからやん!笑
未来想像してどうするの?
あなたには実績がある。
その彼からあなたはとても信頼されていた。
今回の感動的な話でもわかるよね?
ならば、新たなスタートでもあなたはそういった人間関係を築ける。実績があるのだから。
やってみなければわからない。
やってみてダメだったらダメでいいんだよ?
目指すのはそこじゃない。
その後の選択はいくらでもある。
あなたには夢もある。
これから先は長い。
生きていれば、必ずどうにかなります。

優しく優しく諭されました。

泣きじゃくる私にティッシュを渡しつつ、もう一枚いる?と笑いました。


〜気付くということ〜

今回は、あなたは頼りにしていた人がいなくなると無理だと思う。
黒か白ですぐ決めてしまう。
でも、あいだがあっていいんじゃない?

そうか、あいだですね。
と、泣きながら答えると、

今回はその気付きを得られました。
良かったね?
と優しく微笑んでくれました。


帰り際、部屋を出ようとした時、
また繰り返すように、

あなたが頑張ることは一つだけだからね。
生きること。
ただそれだけだから。

今日は本当にありがとう。
いいお話を聞けて、私の咳も止まったよ!(先生はストレスが酷くなると咳が出ます)



復職支援プログラムについては、もう受ける事をやめよう。
そう決めました。
自分の力で、最初から白黒つけず、まずはやってみる。
ダメだった時、また考えればいい。


その時忘れないようにすぐに書き込んだTwitter
主治医とのやりとりを忘れる前に必ず診察後すぐに記録用にあげています。


https://twitter.com/cherry90443744/status/1197721226631766017?s=21



主治医はどれだけ落ち込んでいても、私に確かな導きをくださいます。

私はこの主治医に出会えて本当に幸せです。



今回は、診察を経て自身の心境の変化を綴りました。
やっとこのブログもリアルタイムに追いついたので、これからは日々感じた事や、復職までのプロセスなどを綴っていきます。


お読みいただきありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします🐶