適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

19.8月 ポパイのほうれん草

こんにちわん🐶


cherryです💕



8月に入り、依然電車には乗れず、パニック発作に悩む日々。


休職期間延長しなければならず、診断書を取ったところ、9月末まで休職とされました。


とてもホッとしました。
月末に毎回焦っていたあの感覚を、今月は味わわなくていい。
ゆっくりと会社を忘れ、電車練習など忘れて過ごしていいのだ。



〜毎日ジムへ通う〜


薬を飲んでジムへ通うことは会社に毎日行く訓練と思い、必死に毎日休むことなく通いました。

毎回、大丈夫かな?大丈夫だよね?
という不安と闘う。
目眩がひどくなれば、ストレッチエリアでストレッチするフリをして横になりました。

誰も話しかけてこないでオーラを出していたはずですが、やはり話しかけられてしまう。
なぜか、あなたに着て欲しいから、とウェアをプレゼントされたりもしました。
話しかけられれば話さなければならない。
とても苦痛でしたが、笑顔で話す事も復帰への訓練になるだろうと思い、かなり笑顔を作っていました。


スタジオに入るのはとても怖い。
倒れないかな?という恐怖を感じて入る。
しかしダンスのステップを必死に覚えるために追うことで、発作には繋がらず、倒れることはありませんでした。
ただし、レッスン後ひどい目眩で辛く、さっさと退散の日もありました。


帰りの車の中ではよく泣いていました。
何のためにこんなに必死になってジムに毎日通ってるの?
こんなことして意味あるの?
楽しいフリして何になるの?
色んな感情が溢れ出て、本当に号泣をよくしていました。
そして気持ちが落ち着いてから帰る。

そんなジム通いでした。


〜ポパイのほうれん草〜


以前ポパイのほうれん草の話を主治医としていた私。

https://tsukinohikaricherry.hatenablog.com/entry/2019/11/17/19.8%E6%9C%88%E6%9C%80%E5%88%9D%E3%81%AE%E8%A8%BA%E5%AF%9F%E3%81%A7


その後、主治医の診察で、

あのね、あなたにとってポパイのほうれん草を僕はずーーっと考えていたんだ。
そして見つけたんだ!
何か聞きたい???
と茶目っ気たっぷりに言われました。


なんて素晴らしい先生なのだろう。
私のためにずっと考えてくださった。
そして、答えを見つけてくださった。
本当に毎回思うのですが、この先生に出会えて良かった。
そう思います。


ポパイのほうれん草の答

それは

パキシルの増量」

でした。


これに関して、主治医は再度薬の効能を説明し、
これを強くすることでほうれん草になると思わない?
どう?ほうれん草欲しい?
と聞き、
単純な私は、
欲しいです!!治っちゃう気がします!!と喜んで答えました。


ただし、約束がありました。
絶対に頑張らないこと。
絶対に無理をしないこと。

眠りに関しての約束もしました。
夜寝る前に携帯を開かないこと。
夜中に中途覚醒しても携帯を開かないこと。
朝目が覚めても、一旦布団から出てから携帯を開くこと。


不眠については依然続いており、
医師から、
人間だもんね、心配事があると眠れなくなっちゃう。同じだね。
と言われ、あまり考えないようにしていました。
ただ、先に述べた約束をしてからは、頑なに守っていました。


Twitterで眠りに良いと聞けばそれを試したり、何に対してもこの病気や自律神経に良いという情報を知ればすぐに試してみる、ということを繰り返していました。


夜の怖い怖いお化けは時折出てくる。
発作はいつもたまらなく怖く、それを避けたくて入眠する最善の方法を頑張って探していました。



8月、頑張らない約束をした私は、ただジムへ通う日課だけは頑張りながら、電車練習などは全くしておりませんでした。
自分に疑問を抱き続けながら、なんとか治るように情報を仕入れたりしつつ色んなことに取り組み苦しんでいた月でした。


気持ちはまだ来月も休める。
そのゆとりがあり、変な焦りに苛まれる事はありませんでした。


次回はその後9月に入っての大変化について綴らせていただきます。

ではまた次回🐶