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適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

やっと心の病気と受け止める

こんにちわん🐶

cherryです💕


今回は昨日(12/6)の主治医診察について、気付きを記します。


主治医の診察は週一ペース。
心理士の診察は2週に一度のペースで診察を受けています。
おそらく診察の頻度としては多いでしょう。
しかし、気付いた症状をすぐに解決して頂けること。
多量服薬を防ぐために週一と先生から指示され、感謝しております。


先日ツイートした訳の分からない自分 ↓
https://twitter.com/cherry90443744/status/1201336922028658690?s=21


これを主治医に聞いてみました。



〜やっと心の病気だと認識〜


予定のない日の朝は喉が締まらない。
予定のある日は朝一から喉が締まる。
という事に気付きました。
心が辛い日は喉締まってないのに動けない。
身体症状が辛くて動けない日と、身体症状無いのに心が辛くて動けない日がある。
心と体は別物なのに連動してるのか?
良くわからない。
言ってる意味がわかりますか?
と、問いました。



以下主治医の回答


「心と体は連動しています」
「同じものです」


心が辛いとやっと認識できたんだね!


気付かないストレスが身体症状を出現させる。
と、何度も僕は言い続けてきました。
心が辛い、とやっと認識できたね?


「無意識」の中に自分を良く見せたいという意識があり、葛藤し、身体症状が出ます。

人と会う。
元気そうに見えてなにが病気?と思われる。
かといって体調悪いという所を見せたら心配かけてしまう。
どうしよう?

どこかへ出かける。
普通に過ごさなくちゃ。
でも倒れたらどうしようかな?

会社でも、良い成果を出さなくちゃ。
嫌だけど頑張らなくちゃ。

と無意識に心は葛藤しています。


何事も一つ上手くいくと「無意識」にもっと上手くやらなくちゃと自分では気付かないけれど自動的に身体が反応します。
そのため身体に症状が出現します。
それをどうするか?

オートからマニュアルモードに切り替える事!です。
無意識に意識を向ける。


〜病気では無いと否定してきた自分と向き合う事〜


ずっと心の病気という事を否定してるあなたがいた。
心が辛い訳じゃなくて、身体症状に困ってるだけだと思うあなたがいた。
いくら説明を受けても、心の病気なのか?という疑問を拭いきれないあなたがいた。


やっと自分の心の状態に意識を向けられるようにステップアップした。
心が辛いと認識することにより、身体症状は軽減されていく。
難しいけど、何ヶ月もかかったけど、ここまでやっときたね。
と、先生は微笑みました。
このステップアップを大事にしよう、と。



〜会社に戻る私にメッセージ〜


ここまで頑張ってきてダメだったら諦めもつくやん?
会社に戻ることがゴールじゃ無いしね?
でも、もうすぐ戻るよね?


と、言う主治医に私はこう答えました。


普通に会社で働くって何なんでしょう?
そもそも普通って何でしょう?
意地悪して、人に辛く当たり、自己中で我儘に生きてる人が普通なら、そんな普通に私はなりたくない。
自分は自分でいい。
そう思います。


その発言に対し、主治医の答え。


果たしてその人達は本当に幸せやろうか?
あなたは病気になったからあなたの思うそんな嫌な意地悪な人たちにならなくてすんだね?
違う?
あなたはそういう人達に対抗して意地悪を仕返したり、嫌な事をしたりしなかったから病気になったのね。
病気になったおかげで嫌な人にならなくて済んだんだよね。


じゃあ仕事に戻って、その人達をあなたはどうする?
その人達を糾弾する?
無視する?
意地悪する?

そんな事しないよね?
あなたはきっと許す。
あなたも神様に全て許されてきたね。
許すとあなたは気分良くなるね?

意地悪な人がいてもいいやん。
世の中色んな人がいるね。

その人達はこうしないと生きていけない人達なんです。
この人達は幸せなのか?
こう生きていくしか無いんだなぁ、と思うことにしよう?


〜診察終わりに再び念押しされる〜


先生12月だし忙しくて大変ですね、と最後に声をかけると、

ありがとうと微笑んだ後、

「物事には必ず終わりが来る」

だからね、この忙しさも終わりが来る。
楽しいことにも終わりが来る。
辛いと思うことにも終わりが来る。
あなたのこの病気にも必ず終わりが来る!

ただ、あなたのおもてなしの精神、優しい性格はずっと続いていく。
それとどう向き合い、マニュアルモードでコントロールしていくか?
考えていこうね。

いつも言われている言葉。

全ての物事にはいつか終わりが来る。

発作にも終わりが来る。
電車乗っても必ず終わりがある。
恐怖にも終わりが来る。


その言葉を胸に診察室を後にしました。



やっと心が辛いから私は病気なのだ、と心にすんなりと落ちてきました。
今更ですよね。
通院始めて1年以上、どうしても心の病気じゃない。
身体症状や発作から逃れたいだけだと思う自分がいました。
やっと自分を認め、ステップアップするところにたどり着けました。

自分を理解し受け止める。
心の辛さを受け止めコントロールする。
そうする事で身体症状は軽減される。

大きな気付きを得た診察でした。


長くなりました。
主治医の診察状況を記しながら、闘病を振り返っていきたい。
そして、いつかこの病気に終わりが来て、その時苦しんでいるどこかの誰かの役に立てば、と思います。


では、また🐶