適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

3/17より自主リハビリ出勤で衝撃をうける

こんにちわん🐶


cherryです。


新型コロナウィルスによる政府の2週間の発言が過ぎ、迷いの中で決めたこと。


会社へウィルスを持ち込むリスクを減らし、自分自身が納得出来ることを行う。


それは、混まない時間に電車練習として会社へ向かうこと。


そして、会社内には入らずに帰る。


電車練習を続けずこのまま自宅待機となれば、自分自身を許すことが出来ないと思ったのです。



自分自身の中にある負のものと折り合いをつける。


これって難しいですよね?



 


〜考え方の相違に衝撃をうける〜



一週間、混まない電車で会社へ向かい、外のベンチで休んでからまた帰宅する。


そんなリハビリの週としました。



その中で時期的にまた転勤の時期となり、仲良しの二人が転勤していく事を知り、その一人と話をすることができました。


そのHさんは、本当に私に似ていると思っていた男性。


いつも最後まで残って皆んなの残務をこなしてから帰る人でした。


二人でお互いに損な性格だよね、と笑いながら残業していた日々が思い出されます。


そして、似ているのは、朝礼で震えていたこと。


私が休職した後に、なんらかの精神を病んで短期間休職したこと。




今思うと、彼が転勤していく前に話すことが出来て本当に良かった。


似ていると思っていたのに、まるで違ったことに気づけたのです。




久しぶりに会った彼に、しばらくお休みしたんでしょ?なにがあったの?大丈夫?

と声をかけました。



彼は、

車を運転すると急に血の気が引いてきて目眩と動悸で運転ができなくなったんだよ。

それが続くようになって休んじゃった。


と答えました。



私は、

わー!それ私と一緒やん!!
辛いねぇ、、、。


と即座に答えました。


すると彼はキョトンとした顔をして、


何が?
と。


???
なんで???
これが出てくるの、むしろ有り難くない?
これが出てきたらストレス溜まってるんだなっていうサインだから、有り難いんだけど?
これが出てきたら、
よしよし!お前はサイン出して偉いぞ!!
って自分褒めるよ?


と笑いながら答えました。

 

!!!!
衝撃!!!!笑



なんでも彼の兄弟はみなパニックのような疾患を持っており、精神科で服薬治療を受けている、とのこと。


なのでそれが当たり前であり、出てきたらそれはサインとして前向きに捉えることにしている、と。



本当に衝撃的でした。



私は辛い症状が出たら、またこれが出てきた、もういやだ、出てこないでくれ、としか思えなかった。


しかし、彼は有り難いと言った。



私も身体症状をそう捉えていけたなら、この病気と向き合っていく上で大きな変化が生まれるのではなかろうか?



〜得たものの大きさ〜


この週は人身事故により電車のダイヤが大きく乱れ、超満員の電車に揺られて帰ることも経験しました。


座っていても空気が薄いような、発作が起きそうでたまらなく恐ろしい思いもしました。

しかし、身に付けた必殺瞑想の術により、発作を回避できたこと。


それは、満員電車で通勤する事の恐怖へ結びつきましたが、逆に乗り越えたことを評価しよう、という思考回路へ変換させました。



そして、嬉しかったこと。


会社へ到着しベンチに座っていると、誰かしらが私に気付き、話しかけにやってきてくれること。


その中で、後輩たちの屈託のない笑顔や、
じゃ、また明日待ってますよ!
というような言葉。


歩いていると遠くから私を見つけた後輩が、

おつかれさまでーーーす!!!

と大きな声で手を振ってくれること。



それは私の心に暖かく染み込んでいきました。


私はここに帰ってきていいんだよね。


そう思えた一週間を過ごし、自主リハビリといえども大きな成果を得ることが出来た週となりました。



世の中は新型コロナウィルスのニュースがどんどん大きな事となってきており、迷いは生じていたものの福岡はまだ大丈夫、来週からも頑張ろう!


そう私は呑気に構えておりました。