適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

3/24~26 リハビリ出勤10~12日目

こんにちわん🐶


cherryです。



新型コロナウイルスで一時中断し、自主的に再開した先週。


ただ電車で会社まで行き、中には入らずに帰るという自主的なリハビリをした週でした。



その後所属長と相談し、無理のないように自由にして良いという許可を得ました。


そこで自分なりに考えたのは、10時出社12時退社。


事務所には入らずに事務所横同じフロアにある男性事務所にて事務作業を行うこと。


ここにはパソコンもあり、昼間は奥にある更衣室に着替えに来る男性しか来ないこと。


多くの回覧や掲示物がここにあることで会社の様子が知れること。



考えてみると、事務所へのウイルスを持ち込んでしまうリスクも少なく事務作業が出来ることと、なによりも一番のストレスである嫌な人の声を聞く必要が無い、という点でも多くの利点ある場所と気付けました。



~嬉しかったこと~


□パソコンに触れられたこと。



自分のメールボックスを開けてみる。

そこには一年近く休んでいた私への大量のメールが溜まっていました。


支店内の小さな連絡事項をも社内メールでやり取りをする為、一年間何が起きていたのか目にすることで事務所内を容易に想像することができました。


そして、いない私に対しても多くの人が受信者チェックボックスから外さずにいてくれたこと。


とても嬉しく思えました。



□他事業所の方に抱きしめられたこと


たまたま輸入品の入札が当事業所で行われていた事もあり、他事業所より多くの方が来社していました。


帰宅しようと外を歩いていると、他事業所の仲良くさせていただいている課長に遭遇。


わーー!
今来ようとね?
心配しよったんよーー!!!

と言われ、現状を話しているうちに泣きそうに。

すると、軽く抱きしめながら、よしよし、よくがんばったね、と。


思わず涙。


そして、固く握手をしながら、

無理しちゃいけんよ。
ゆっくりでいいからね。
待っとるけんね。

と言われ、気持ちが上向きになりました。


待っていてくれる人がいる。


そう思えることは、葛藤する私の心を大きく前向きに変える原動力となります。


本当に嬉しい出来事でした。



□質問してくる人の多さ


笑える事なのですが、私がパソコンの前にいると、何人もの人がまるでいつも私がいるかのように質問してくるのです。


例えば、

ねぇ、雑巾ってどこにあるっけ?
ハンドペーパーって在庫あるっけ?


くだらないことなのですが、もう染み付いたように、自然に聞いてくる。笑


は?
○○にあると思うけど、今は知らんし!
と言うと、相手も、
あ、そうか!!笑

といった具合。


私が男性事務所にいると知って、わざわざ書類の提出方法を聞きに来る人もいました。


これはどうしたらいいの?


これこれこうだけど、今は知らない。
っていうか、事務所に聞きに行けばいいじゃん!笑


というやり取りを何度したことか。



しかし、これもまたとても嬉しいことでした。


私が今は休職中だから分からないと答えると、

あ、そうだったね。

と、ずっといる人間と感じていたように笑ってチャンチャンとなること。

皆の中で私は今も普通にいる人間として存在しているのか、と大きな安心となりました。



~身体症状~


食欲、睡眠共に落ち着いてきました。



ただ、耳鳴りが酷く辛い。

耳のマッサージを続けることにしました。



身体の疲れはやはり大きく、帰宅後はベッドへ倒れ込む。


夜はやはり21時には薬を飲まねば翌朝の残薬感が酷く、体調に大きく影響するため早めの服薬を心がける必要性に気付けました。



電車の辛さには波があり、携帯をいじれる日もあれば、もう恐怖で何も出来ずひたすら瞑想しなければならない日も。


この波が少しずつでも小さな波となり、水位が上がって楽になっていけばいいな、と思います。





~心の迷い~


新型コロナウイルスはどんどん大きな事となり、福岡県でも感染者は増え始めました。


TOYOTAの工場に勤める方が感染し、工場が閉鎖したというニュースも飛び込んできました。


我社はコンビニ商材の九州の拠点となっていることもあり、もしも感染者が出て閉鎖となると、どうなってしまうのか?


色んな方から心配だし怖いという事も出勤中耳にしました。


所属長からは事務所には入らずに、出勤簿をつけて欲しいと言われ、滞在時間や熱の有無、体調などを記入することになりました。



万が一、私が菌を持ち込んでしまったら?


私はこのままこのリハビリ出勤を続けていいのか?


迷いは日が経つにつれて大きなものとなり、どうしたらいいのか分からないままこの週のリハビリ出勤を終えることとなりました。


心の迷い。

リハビリ出勤が始まってこんなことになろうとは、考えてもいませんでした。