適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

19.10月 初めて電車練習の成功体験

こんにちわん🐶


cherryです💕


前回は復職する事を決め、崩れ落ちた心身の事を記しました。

前回の記事はコチラ ↓

https://tsukinohikaricherry.hatenablog.com/entry/2019/11/19/19.%EF%BC%99%E6%9C%88_%E5%BF%83%E8%BA%AB%E3%81%A8%E3%82%82%E3%81%AB%E8%90%BD%E3%81%A1%E3%82%8B


〜会社からの返事〜


9月初旬に復職の意向を示したにも関わらず、会社からの返答は何もなく、やきもきとした私は催促のメールを月末に送りました。

返事は、ちょうど今本社にて話をしている。
本社からの回答を待ってほしい、とのこと。

待つ、ということの焦燥感は大きいものでした。



〜電車練習再開する〜

返事を待つ、ということ。
そして本社からの返事を待つということは、現況を報告せざるを得ない。
電車にまだ乗れていないのに、どう返事をすべきなのか?

やらなければならない、と思えば思うほど、体調はまた悪化。

しかし、やるしか無い。


とてもでは無いが、一人での練習は無理だと判断した私は、母に付き合ってもらうことに。

その時の母の言葉。


練習なんてどこまででも毎日でも付き合うよ!
復職までに一人で乗る事が無理なら、私が毎朝ついて行ってあげればいいんでしょう?
焦らなくても大丈夫よ!
お母さんも楽しいわ!


いやー、もう本当に有難い言葉でした。
心強い言葉でした。
もし間に合わなくても大丈夫。
この安心感はとても大きかったです。


母は実際練習に付き合ってくれる時、とても楽しい、と連発して言っていました。
娘とこうしてお出かけする時間なんてなかったもん。
お休みしてくれてお母さんは幸せだわ!と何度も言ってくれました。


一緒にランチをしたり、母との電車練習は楽しみになりました。



〜一人で電車練習〜


母と楽しめた電車練習。
母と行けた場所までなら行ける、という自信を持てました。


ヨガで習った呼吸法。
呼吸法をしていれば着く。
電車に乗れば、必ず次の駅に着く。
ただそれだけのことなのだ。
何を恐れてる?

かなりの喉の締まりや震えはありましたが、今回の練習は成功でした。
気が狂いそうな恐怖から、やっと解放された。
しかも、三駅も乗る事が出来ました。

とてつもない達成感。
とてつもない幸福感。

母に感謝しかありません。


それから数日、何度もその駅までの練習を繰り返しました。


転勤先までは5駅。
もう不安は消えました。
これで本社からの電話にも、電車に乗れるという報告ができる。

安堵しました。


これが10月最初の週。


主治医は自分の事のように喜んでくれました。
嬉しかった。
本当に。


復職しようと言った時、悪魔に見えたやろ?
なんだ、この先生は!と嫌になったやろ?笑
体調もひどく悪くなったよね?
それでもあなたは闘った。
すごいね!えらいね!
よく頑張ったね!!
それがあなたの持つ力です。
僕はあなたのその力を信じてる!
信じて良かったね?

あなたは自分自身と闘っている。
壮絶なバトルです。
だけどね、そのバトルには勝ちも負けもありません。
なぜなら、たとえ失敗しようとも、あなたはそこで成長している。
復職失敗してもいいんだよ?
そこで得るものがたくさんある。
人間は80になっても成長し続けます。



私は本当に素晴らしい主治医と巡り会うことが出来て幸せです。
そして、母への感謝。


こうしてたった3駅ですが、初めて電車に乗る成功体験をしました。


休職してから半年後の事でした。



ではまたその後は次回🐶