適応障害 パニック障害 休職 復職

適応障害パニック障害と闘う日々 Cherry's Diary

適応障害と診断され休職。パニック障害併発。復職までの日々を綴ります。

2/21主治医診察で得たこと

こんにちわん🐶


cherryです🍒


リハビリ出勤が始まり、嬉しさでいっぱいの気持ち。
その事を伝えられると思い、主治医の診察もまたワクワクして行きました。


ちなみに、私は週一金曜日が主治医の診察。
二週に一度の土曜日が心理療法の診察日となっています。


細かに心境や体調を見てくださること、そして私の過去の病歴からODを防ぐためにこのサイクルにして頂いた主治医に感謝しております。



~ウキウキと話す~


まず、初日の事を話し、行った事実を告げると、主治医よりこんな言葉が。


初日の日雪だったからとても心配してましたよ。
行けなかったかな、と思っていました。
行ったんだね!
すごいねぇー!!


先生は沢山の患者さんがいるというのに、私の出社日を覚えていて、朝から心配してくださっていた事を知り、とても嬉しく、感激に似た気持ちさえ覚えました。



やっとここまで来たんだというワクワクでいっぱいだったこと、嬉しかったことを報告。

その中で、
朝めざましで起き、夜は早く寝るメリハリのある生活さえ嬉しい!
と伝えると、

それが健康的なこと、ですね。

と言って先生は微笑んでくださいました。


ただ、気持ちは嬉しいのに体がとても疲れていて夜にジムに行けなかった事を報告し、
なんで出来ないの?と少し自己嫌悪になったと伝えると、


無理して行かなかったことは良い判断でしたね、と。


よく聞いてくださいね。

と、前置きをし、
先生は話し始めました。


今まで、どれだけ電車に乗ることが大変だった?

ここまで来るのにどれだけかかった?

大変だったね。
苦しかったね。
絶望もしていたね。


それを乗り越えてきてやっとスタートに立てたね?


あなたは今嬉しいから忘れてるんですよ。
今までかかった半年以上の時間を。


やっと電車通勤が出来た。
イコール、ものすごく体は疲れているんです。


だから、とにかく体を休ませましょう。
とにかく用事は重ねない。
体を労る。
最初から突っ走らないこと。


約束できる?


状態の悪かった人が良くなるとつい調子に乗ってしまいます。
なんでも大丈夫、できると思ってしまいます。
でも、本当は疲れているんです。


とにかくゆっくりゆっくり。
映画を観てジムに行くとかしない。
映画を見る日、ジムに行く日、
と、分けること。
用事を重ねない事!


約束してくださいね。
と、優しく微笑みました。


~宗教ではないけれど休むということ~


神様もこの世を作る時に最後の一日を休みました。
それが日曜日になりました。


休みながらやりなさい、ということ。
神様も休んだからね。

だから、人間は休むようになっているのですよ?

ある宗教では全く本当に何もせず休む日がありますよ。
宗教だからどうとか言うつもりはありませんがね。


体を休ませてあげましょう。



その言葉は私の胸に刺さりました。

調子に乗るとはまさに私の事で、もうなんでも出来るような気になっていたし、逆にたかが行って帰ってくるだけでこんなに疲れて何も出来ないなどおかしい!という少し自己嫌悪もありましたので、先生の言葉に救われました。


今この言葉を聞けて嬉しい事を告げ、退室しようとした時、先生は少し仰け反りながら、


いやー、ほんと、、、。
すごーーい!
おめでとーー!!
びっくりだよー!!
ワクワクなんてもっとびっくりー!
涙がちょちょぎれるくらいうれしいー!!


と、仰ってくれました 笑



~診察から得たこと~


何度も言われていることですが、

・焦らない
・ゆっくりゆっくりでいい
・心は気づかなくても体は疲れているので、過剰な程休ませる


先生の喜ぶ顔がとても嬉しく、気持ちよく診察室をあとにしました。


これからは調子に乗らず、体を休ませることを目標にゆっくりと取り組んでいきます。


ではまた次回🐶